どうも初心者です。
FTZ(なぜか初期型)が届きました!#FTZ #Z50II #Nikon #カメラマンさんと繋がりたい pic.twitter.com/wTReEzcQlp
— れもんかめら🇯🇵 (@lemoncams_2024) December 21, 2024
Z50IIを購入して、やっぱり明るいレンズをZ50IIで使いたいと思いました。
マウントアダプタ―FTZを購入して実際に取り付けて撮影したことも踏まえてご紹介していきたいと思います。
お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、初代を買いました。
マウントアダプターFTZって何?
一応ZマウントからNikonに入った人向けです。
NikonはCanonに遅れてミラーレス一眼(ニコワンとかもありましたが)に参入し、それまで数十年間Fマウントという一眼レフのマウントを使っていました。
そのため、レンズの種類でいうと圧倒的にFマウントレンズのほうが多く、からNikonの一眼を持っている人はFマウントレンズを持っている人が多いです。
このFマウントレンズをZシリーズのボディで使用できるようにするためにはFTZが必要になります。
Z50IIには手振れ補正がついてませんがフルサイズのZ9 Z8等には手振れ補正がついているため、Zマウントレンズには手振れ補正がついていないものが多いです。一方Fマウントの一眼レフには手振れ補正がついているものがないため、Fマウントレンズ側に手ブレ補正がついているものが多いです。
Z50IIはAPS-Cなのでフルサイズのボディよりも1.5倍ぐらい手振れしやすいです。そうなってくるとZシリーズの新品のレンズを購入するよりも、Fマウントの中古のレンズを購入し、FTZを用いてZ50IIで使用するほうが、コスパ的にも手振れ補正的にもよい場合があります。
FTZを装着しても問題なく動くの?
また、重さも135gなので軽いです。
実際にZ50IIのボディにマウントアダプタ―FTZとレンズを装着して撮影してみました。純正なので当然ですがZ50IIの鳥認識AFも、VRレンズは手振れも問題なく撮影することができました。
FTZとFTZⅡの違いって?
FTZ三脚座の穴がついていますがFTZⅡはついてません。また、重さも10gだけ重いです。AFや手振れ補正はどちらでも効きます。
価格差からみたコスパは?
マウントアダプタ―FTZ 中古良品約¥18,000~
マウントアダプタ―FTZⅡ 新品約¥29,700~
性能が同じで重さがほぼ変わらないのに価格が1万円くらい変わるとなると初期型のほうがコスパが良いと判断し購入しました。
三脚座は必要?
FTZ自身の三脚座を使用するとなるとZ50IIでは例えば以下のレンズが想定されます。
・AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
・AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
・AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR
・AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR
remonsquash1113.hatenablog.com
remonsquash1113.hatenablog.com
これらのレンズにFTZを使用してZ50Ⅱのボディ側に三脚を取り付けると、かなりアンバランスになります(下図左側)。
FTZに三脚をつけるとバランスはマシになります(下図右側)。
特に400~1000gぐらいのレンズだと効果的だと思います。
※400mm F2.8(ヨンニッパ)のような重いレンズはマウントにダメージが出るのでFTZの三脚座を使用するのはやめましょう。レンズの三脚座を使用しましょう。
※Z9でFTZを使うと三脚座が非常に邪魔なので、Z9やZ8・Z6III+縦グリップで使用する場合はFTZIIを使いましょう。
まとめ
・Z50IIではFTZがないとFマウントレンズが使えない
・手振れ補正の観点でZ50IIで使用するならばFマウントのほうが優位な場合がある
・コスパ FTZ >> FTZII
・重さ FTZ ≧ FTZII
・三脚座が生きる場面はある。※過信はしないように