どうも初心者です。
昔、ドラ〇もんを見ていたら「子供に勉強勉強って言いたくないですよね」って
ア〇ネスさんがPRする学習教材のCMがありましたね。知っている人私以外にいるかな?
音量注意です!!
旅行にレンズレンズって言いたくないですよね。でも、このレンズなら大丈夫!
F(EF)マウントとリンクした、望遠システム。レンズ一つでこんなにも変わるものなんですね。タムロンだからできたこと。
TAMRON18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD
外観
概要
TAMRONが開発したAPS-C一眼レフ用の高倍率ズームです。
18-400mmというレンジはこのレンズ以外見たことがありません(知っている方がいたら教えてね☆)。画角はフルサイズ換算27-600mm相当になります。キヤノンはAPS-Cだと1.6倍だから29-640mm相当?間違ってたらごめんなさい。
天体から野鳥までが射程圏になります。
重量
ニコン用が705gです。Z50II+FTZIIと組み合わせて1.4㎏ぐらい?三脚はぎりぎりいらない重さだと思います。
400mm(実質600mm)でこの重さですから当時のタムロンの企業努力はすごいと思います。
キヤノンだと何につけるといいんだろう?キヤノンの一眼レフはAPS-Cとフルサイズでマウントが違う?適当なことを言ってもあれなので、キヤノン機での対応機種はご自身で調査をお願いします。
最大撮影倍率
1:2.9って書いてありますね。0.34倍ってことですかね。Z50IIのようなNikonのAPS-Cを使用するならば実質0.51倍ってところでしょうか、ハーフマクロっぽい運用ができるのが大きいですね。これ一本で標準、中望遠、望遠、マクロが撮影できるとなるとZ9やZ8、D850なんかをメインで使用されている方がサブ機として使うという選択もありそうです。
お値段
これぐらいです。
解放F値
音量注意!
参考にさせていただきました。
焦点距離 | TAMRON 18-400mm f/3.5-6.3 |
Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 |
Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 |
Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 |
|
標準 | 16 | - | 3.5 | - | - |
18 | 3.5 | 3.5 | - | 3.5 | |
24 | 4 | 4.2 | - | 3.8 | |
35 | 4 | 5.3 | - | 4.2 | |
50 | 5 | 6.3 | 4.5 | 4.8 | |
中望遠 | 70 | 5 | - | 4.8 | 5.3 |
85 | 5.3? | - | 5 | 5.3 | |
105 | 5.6 | - | 5.3 | 6 | |
140 | 5.6 | - | 5.3 | 6.3 | |
望遠 | 180 | 6? | - | 5.6 | - |
200 | 6.3 | - | 6 | - | |
250 | 6.3 | - | 6.3 | - | |
300 | 6.3 | - | - | - | |
400 | 6.3 | - | - | - |
ZDX18-140と広角側はキャラが被る印象です。
中望遠付近はZDX50-250とキャラが被るような印象を受けました。
AF-P DX70-300や100-400系統の望遠レンズを持っている方は優先度は下がりますが、
そのそも超望遠レンズを持っていない方もZ50IIの購買層には多いと思われますので、望遠がどの範囲必要なのかを吟味したほうがよさそうです。
高倍率ズームを購入する際の注意点
これ、書くかどうか小一時間迷いましたが、書きます。
画質は、特に望遠側で悪くなりやすいです。望遠側も画質をよく撮影したい方は、
100-400mmや180-600mmといったレンズをおすすめします。400mm f/4.5のような単焦点がいいでしょう。もっとも望遠上級者はヨンニッパでしょうが・・・。
記載されている焦点距離ほど、望遠が効かない
同じ400mmでも単焦点と高倍率では、画角が違ってくるっていう話を価格.COMで見たことがあります。昔18-200mmのNikon純正のレンズを使っていましたが、何となくですが物足りなさを感じました。※人それぞれです。あくまでカメラ入門者歴10年以上の私の感想です。
手ブレ補正
Z50IIやZfc(当然D7500やD500もそうですが)で使う場合にはボディ内に手ブレ補正がないので手振れ補正があるレンズがよいです。ただし、このレンズはタムロンのFマウント用なのでFTZIIを装着時にどれほど補正が効くかは不明です。レンタル等で手振れしやすい条件下でVCをON、OFFして試用されたほうが間違いはないです。
補正量は2.5段だそうです。
Z50との装着感と防塵防滴
音量注意
相性自体は悪くはなさそうです。
タムロンは簡易防塵防滴をうたっております。
動画内では土砂降りの中の撮影ですが、繰り出すタイプのレンズですので、
ここまで濡らすのはやめておいたほうがいいです。
まとめ
18-400を旅行に持っていけば1本で済むかもしれないが、
撮った写真の画質を追求するようなレンズではないことには注意。
18-400は軽いため、400mm(600mm相当)を三脚なしで撮影できるのは便利。